足守の街並み、景観

 足守の街並みは、もともと陣屋町の面影を残していたが、平成2年8月に県の「町並み保存地区」に指定されて以降、足守の街並みの中心部である上之町、中之町、下之町、新町、備前町の区域(町家区域)を対象に、家屋改修に際し、かつての陣屋町に相応しい新しい格子窓等の整備が個々の住民により行われ、かつての趣き深い落ち着いた佇まいの街並みとして現在に至っている。

 近水園、小学校がある北の区域付近が、旧足守藩の陣屋(屋敷跡地)や武家屋敷があった区域であり、街並みの南北に位置する大通りを境として、広く町家が連なる街並みを形成している。

◇町家の風景 その1

◇町家の風景 その2

◇足守の全景