(背景は、近水園の数寄屋造り「吟風閣」)
岡山市近水観光振興会の公式ホームページ
岡山市中心部から北西約16kmに位置する足守(あしもり)は、かつて吉備文化の発祥の地として広く知られた地域であり、貴重な史跡や文化遺跡が多数存在している。
この地域のはじまりは、古墳時代にさかのぼるが、平安時代後期に吉備一族の豪族により、荘園化が進み、その後、「備中国足守」として受け継がれ、幾度の変遷を経て現在に至っている。
表紙を飾る「近水園(おみずえん)」は、豊臣秀吉の重臣であった木下家定が、姫路から備中国足守に転封(領土替え)し、旧足守藩2万5千石を治めた旧足守藩主・木下家の庭園です。
大光寺霊廟 特別公開
期間 令和6年11月23日(土) 13:00〜16:00
令和6年11月24日(日) 10:00〜15:00
場所 岡山市、北区足守 大光寺
駐車場 大光寺には駐車場はありませんので、足守観光駐車場等を利用して、大光寺へは徒歩でお越しください。
霊廟には歴代木下藩主のお位牌や豊臣秀吉とねね様のお位牌が安置されています。ねね様没後400年を記念しての特別拝観ですので、この機会にぜひお越しください。
晴れっ子いいね!パスポート 謎解き伝説のミステリー編
実施期間:令和6年7月19日(金)〜令和7年1月31日(金)
子どもパスポート参加の7市5町(岡山市、津山市、総社市、備前市、瀬戸内市、赤磐市、真庭市、和気町,早島町、久米南町、美咲町、吉備中央町)が協力して行うイベントです。
参加自治体の対象地域の小学生に、パスポートが配布されます。パスポートを持って色々な施設を訪れて、スタンプを押して、キーワードを見つけ、クロスワードパズルを埋めていきます。各コースの応募権をゲットしたら、お宝に応募してください。
足守地区には、対象施設が次のように4か所あります。(スタンプ3個でAコース応募権ゲット)
①足守プラザ ②備中足守まちなみ館 ③近水園 ④旧足守藩侍屋敷遺構
すべて歩いて回っても1時間以内には回れそうな距離にあります。
お子さんと一緒に歴史ある町並みをゆっくりと散策しながら、スタンプをゲットして回ってみてはどうでしょうか?
秋の季節
~ 曼珠沙華 くさむらの中 ゆ千も萬もさき
彼岸ぼとけの 供養をするか ~
木下 利玄
足守 陣屋跡から近水園へとつながる小道を歩いていると、北風が吹いて、秋の深まりが感じられる季節になってきました。近水園から陣屋を囲むお堀のそばを通って侍屋敷へと続く道は、紅葉がとても美しく、結婚式の隠れた前撮りスポットになっています。美しい紅葉の季節も12月には終わりを迎えます。
また、歴史ある足守の落ち着いた街並みを秋を感じる花々を眺めながら、ゆっくりとご散策ください。ひと休みしたいときには、お食事処「洪庵茶屋」で、足守メロンジュースを是非ご賞味ください。
江戸時代の風情が残る陣屋町足守、町家が連なるまち並み
足守にお越しの節は、移り変わる季節をご堪能下さい。
紅葉の季節が待たれます。
◇近水園とその周辺◇
◇まち並みの草木
江戸時代の旧足守藩主木下家の庭園で、地域では「近水園(おみずえん)」又は「近水公園(おみずこうえん)」として親しまれている。
この庭園は、岡山県の指定名勝である。
庭園は、京都の小堀遠州作の「仙道御所」の庭園とよく似ており、数寄屋造りの建物を中心として2つの島をもつ池を配し、桜、楓等の季節を彩る樹々で囲まれている。
岡山市近水観光振興会の名は、この庭園に由来している。
旧足守藩の第14代当主の木下利玄は、明治19年1月1日(1886年)にこの家で生まれ、5歳のとき伯父の第13代藩主利恭の養嗣子となり、木下家の14代当主となった。
その後、学習院、一高、東京帝国大学国文科へ進み、明治44年に卒業している。大学在学中から武者小路実篤等による「白樺」の同人となって新しい文芸運動に参加し、短歌に生涯を捧げた。
木下利玄は、明治以降の歌壇を代表する一人である。
蘭学者で蘭方医(医者)でもあった緒方洪庵は、文化7年(1810年)に旧足守藩士佐伯瀬左衛門の三男として足守に生まれた。
父の転勤に伴い16歳のとき大阪に出て、17歳のとき蘭学者「中天游」の門に入る。その後江戸及び長崎で蘭学と医学の修業をつんだ。
洪庵は、天保9年(1838年)に長崎での勉学を終え、大阪・瓦町に蘭学塾「適塾」を開設し、蘭学をはじめ西洋医学を日本に広めるとともに、福沢諭吉などの多くの人材を育てたことで知られている。
また、日本で初めて種痘を実施し、天然痘撲滅への第一歩を踏み出したことは、今でも高く評価されている。
左記の「足守・町並み散策マップ」は、旧足守藩2万5千石の陣屋町全体の街並みを表しています。
右辺に足守川が位置し、図面上部に近水園、木下利玄生家、陣屋跡地、侍屋敷等の武家屋敷を構える地形です。
真ん中あたりから、南東区域一帯は足守の街並みを代表する町家が連なり、江戸時代を彷彿とさせる家並みが位置しています。
また右辺上部、足守川を越えた位置に蘭学者・蘭方医の緒方洪庵の生誕地があります。
岡山市近水観光振興会
岡山市の中心部から約16km北西に位置する足守は、歴史と文化の街として親しまれ、近年、多くの観光客の皆さまにお越しいただいています。
近水観光振興会は、県下の名勝「近水園(おみずえん)」から命名したもので、「ふるさと足守」を広く知っていただくことを本旨として活動、運営しています。
備中足守まちなみ館は、足守の主要な観光案内所で、またこの近水観光振興会の事務局を担っています。(備中足守まちなみ館は、岡山市の市有施設)
●開館時間:9:00~16:30
●休館日/月曜(祝日の場合は直後の平日、年末年始)
●ホームページ
https://omizukankou-hp.jimdofree.com
お越しの節は、お立ち寄り下されば幸甚です。
〒701-1463 岡山市北区足守928番地
TEL 086-295-2500
e‐mail:ashimori.machinamikan@gmail.com
岡山市近水観光振興会
〒701-1463 岡山市北区足守928番地
(事務局)備中足守まちなみ館
TEL/FAX : 086-295-2500
E-mail:ashimori.machinamikan@gmail.com
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